今日は2回目の受診日だったので行ってきました。今日も暑くて片道1時間半の道のりは大変だけど、難しいお年頃の次男と二人で出かけることができるという意味では喜んでもいいかって感じで行っています。
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2回目の受診までの経過
約2週間が経過して日焼けもかなり良くなっていたけれど、先生が言っていた通り「ステロイドをやめることでのリバウンド」がありかなり特に顔の炎症が酷く出ていました。それに、日焼けの後も目立つのでお肌の状態は前よりも悪くなっていました。
先生は「ステロイドをやめて、もしも我慢できないようなら少しは塗っても構わない」と言っていましたが、一度もステロイドを使いませんでした。
頼れるのは塗り薬でした。ちなみに塗り薬はこちらの2種類を使っています。
①ビーソフテンクリーム 0.3% ・ レスタミンコーワクリーム 1%の混合
(血行をよくする、保湿効果、かゆみを抑える)
②亜鉛華(10%)単軟膏「ニッコー」 ・ レスタミンコーワクリーム1%の混合
(炎症を抑える、皮膚を保護する、かゆみを抑える)
炎症が酷かったので体、顔と両方に②の方を塗っていました。①の方は血行をよくするという効果があったので炎症があるのに血行が良くなるのはどうかと思い控えました。
②のクリームを次男の背中に塗ってあげていましたが、しっかりとしたクリームなので伸びも悪くて広い背中全体を塗るのはちょっと力もいりました。でもす~っと馴染む感じもありました。
漢方ですがそれはそれはまずいらしく、本人に飲むことを任せていた私も悪かったのですが、飲み忘れて(?)しまうこともあったようなので飲み続けていくことの難しさも感じましたね。
中学生とはいえ、まだまだ親が見張っていないとダメだとうことかなと思って反省しました。
気づいたこと、今度聞きたい事をまとめておく
2週間治療を続けていき気づいたこと、感じたことをその都度メモしておきました。なんせ、すぐに行かれるような距離ではないので行った時に忘れないようにしておきたかったのです。
この2週間で気づいたことをまとめると・・・
・漢方はどのくらいの期間で効果がでるものなのか?
・飲み忘れた場合はどうするか。
・日焼けをした場合はどうするか。
・漢方を飲むのに良い方法はあるか。
このことを忘れないようにメモしておきました。
診察の結果
まず、この2週間ステロイドを使わないで過ごせたことをすごく褒めてくれました。殆どの人は耐えられなくてステロイドを使ってしまうそうなんです。でも次男の場合、ステロイドを使わない苦痛よりも漢方を飲む苦痛の方が勝っていて気にしてなかったそうです。
朝飲んで、次はお昼飲んで、そして夜・・・飲んだ後にまた次に飲まないといけない苦痛の方が大きかったようなのです。それにしても、なかなかスパッとやめることができないステロイドなのに・・・先生は驚いていました。
きっと、やめてからの1週間は特にとても辛かったはずだけど良くがんばりました!と言っていました。
体全体を見てもらい、酷かった背中、首、おしりがとっても良くなっていたこと、漢方で血流が良くなり鼻づまりや頭痛の改善も見られるとのことでした。
2週間でとても良い方向に向かっているけれど、色々と変化も出てくると思うのでその都度様子を見ながら薬を変えていきましょうということでした。
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気になっていたことを質問しました
先ほども書いたように気になっていたことの質問をしてきました。
・漢方はどのくらいの期間で効果がでるものなのか?
これに関しては何とも言えないようです。人それぞれの体質で効果が出る期間も違うそうです。半年で良くなる人もいれば1年以上かかる人もいるので気長にじっくりと取り組むしかないようです。
・飲み忘れた場合はどうするか。
飲み忘れても大丈夫だそうです。もし飲み忘れたら次はきちんと飲むようにすること。きちんと飲まないといけないと思うと大変だからもっと気軽に飲んでみて下さいとのことでした。
・日焼けをした場合はどうするか。
日焼けはなるべくしないで欲しいと言われました。もし日焼けした時にはよく冷やすことだそうです。日焼け止めは次男の場合は使わない方が良いと言われました。せっかくステロイドをやめているのでこれ以上何かを塗るというのは避けたいそうです。
・漢方を飲むのに良い方法はあるか。
漢方は苦くてとても飲みにいです。調べてみるとアイスクリームやチョコレートなどで流し込むという方法もあるようですが、次男はチョコレートを食べるとアトピーが酷くなるので、漢方を飲んだあと果物をちょっと食べるのが良いそうですね。
私の母も漢方を飲んでいるのですが、お湯に溶かして飲むそうです。だけどそれは絶対無理だと思いますね。飲み続けられる工夫、調べてみないといけないかもしれません。
先生からのアドバイス
先生からのアドバイスはこうでした。
トマト、キュウリ、スイカなど季節のものを多く摂るようする。甘いジュース(〇ーラなどの炭酸飲料)は控える、日焼けは避ける、スマホなど目を疲れさせるようなことはしないこと。目が疲れると頭痛の原因になるし、下ばかり向いていると鼻づまりにもなると言っていました。
顔の額の炎症が酷かったので漢方の量を増やしてもらい体の中から炎症を鎮めるようにしましょうということでした。内容は変わりませんが量がふえています。
・葛根湯加川芎辛夷エキスG(朝2袋 昼1袋)
(鼻づまりや鼻水を抑える 蓄膿症、慢性鼻炎の薬)
・黄連解毒湯エキスG(昼2袋 夕1袋)⇒(昼2袋 夕2袋)
(高血圧の症状を和らげる 胃炎の改善、湿疹・皮膚炎を改善する)
・荊芥連翹湯エキスG(朝1袋 夕1袋)
(のど、鼻の炎症を抑える、にきびを抑える)
黄連解毒湯エキスGの1日の量が1袋増えました。炎症を抑える効果が出ると良いなと思います。
塗り薬は「亜鉛華(10%)単軟膏「ニッコー」 ・ レスタミンコーワクリーム1%の混合」だけ処方してもらいました。これで2週間様子を見ることになりました。
次は2週間後の診察ですのでまたお伝えしたいと思います。
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