主婦は毎日、家事、育児と忙しいし、子育てがひと段落したとしても今度は教育費のためお仕事に復帰される方も多いと思います。本当、主婦は毎日がめまぐるしく1日が終わっていきます。
ヘトヘトで体が動かない時は「もう何もしない」と思い切って今家事はやらないで身体を休めるのが一番ですが、身体が疲れているのだはないのにいつも時間ギリギリにならないとやれなかったり、すぐにできなくて困っていたり、行動力がなくて落ち込んでいたり。
もし、そういうことで悩んでいたら、それは性格ややる気の問題ではなくて「脳」の問題だったんです。「すぐやる」脳に変えていく方法があったらすごいと思いませんか?
その考え方をお伝えしたいと思います。
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脳を疲れさせないように情報をコントロールする
脳にたくさんの情報が入ってくると処理する能力が遅くなってしまいます。情報量をできるだけ少なくしてやるべきことだけに集中できるようにすることです。「今日はこれをやる」という時はできるだけ日常を変えないこと。起床時間から朝ごはん、出勤から退勤までできるだけ同じように過ごすことだそうです。
脳に余計な情報が入らないようにするポイントです。
集中できる環境作り
何かの作業をする時には環境作りも大切です。例えばパソコンでお仕事をする場合は作業に必要なもの以外が置かないことです。目で見たものは自分は気にならないと思っても脳はそれを処理しています。
スマホ1つ机の上に置いてあるだけでも気になりませんか?視界がスッキリすると脳もスッキリしてやるべきことに集中できます。
私もブログ更新をする時に試してみましたが、テレビを消し、スマホの電源を切り環境を整えただけで作業量がアップしたという経験があります。脳がブログのことに集中しているとう実感を得ることができました。
すぐに気が散って集中できない場合は集中できる環境に変えてみてくださいね。
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次の作業が後回し。そんな時は動作の区切りを変えること
こんな経験ありませんか?「洗濯物を取り込んで、後で畳もうと思ったら面倒になりそのままになってしまった」とか「食器の洗い物、流しまでもって行ってそのまま洗えば良いのに後回しになった」とか。
「洗濯物を取り込んだ・食器を流しまで持っていった」までが一区切りと脳は考えてしまいその次の行動を始めるのにすごく労力を使うんですね。だから放置してしまうとう事態が起こるのです。
私も洗濯を畳むのが嫌いだし、食器の洗い物も先延ばしにしてしまう傾向があります。いつも「最後までやっちゃえば良かった」と悔やむばかりなのですが、なかなか改善できません。
そこで、区切りをずらします。最初は「やっぱり後回しにしよう」と習慣で思うかもしれませんが、そこはちょっと頑張って1枚でも畳んでみると脳は違和感を感じて「このままやっちゃおう」と思ってくれるそうです。
最初の1歩が変えてくれるんですね。
自分だけのやる気スイッチ
こんな方法もあります。何かを始める時なかな行動に移せな場合は自分だけのやる気スイッチを作ることです。私はこの方法でダラダラしていた午前中を充実あるものに変えることができました。
それは・・・毎朝楽しみにしている「朝ドラ」ですが、これを観たあとすぐに家事にとりかかることです。家族みんながそれぞれ出かけた後の食器の残りや掃除・洗濯を終わらせ、今日の予定を手帳でチェックし、それを9時半までに終わらせるという目標も作っています。
その為には朝ドラが始まるまでの間にも空いたお皿を下げそのまま洗ったり、洗濯が終わっていたらかごに移したり、トイレ・洗面所の掃除をしたりと工夫はしています。
9時半までにある程度のことが終わっていたら、あとは自由ですから趣味も楽しめるし、録画しておいたドラマも観ることができます。ちょっとした休息時間を持つことができますね。
工夫して「すぐにやる」ことができれば日々の生活をもっと充実したものに変えてくれるはずです。私はまず、洗濯物と食器洗いから始めてみます。
こちらの本はオススメです。
⇒すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 [ 菅原洋平 ]
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