子育てのつぶやき PR

ドラマ下剋上受験を観て繰り返し問題を解くことの大切さと子どもの気持ちを知る

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今日はドラマ下剋上受験6,7話を観て私が感じたことを書きたいと思います。

我が家では子どもたちをお受験させることなど考えたこともない家庭です。でも、10年以上も二人の子どもたちを公文に行かせていてこれまで感じていたこと、悩みなどが重なる部分が多くあったんです。

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最初はそれほど興味はありませんでした。それが毎週観ているうちに私の方も勉強させてもらっていることに気づいたんです。今放送しているからというだけでなく、この先子どもはもちろん私自信の人生の力になると思いました。

きっと、下剋上受験を観ればお子さんの勉強を見てあげているパパやママたちの姿勢が変わってくるかもしれませんよ。まずは6話ですがエビングハウスの忘却曲線の事を触れていました。

人間は忘れる動物なのです

6話では「エビングハウスの忘却曲線」というものを知りました。人間の脳の「わすれるしくみ」を曲線で表したものだそうです。すっごく有名な実験だそうで知っている方は多いのかもしれません。私は恥ずかしながら知りませんでした(^^;)

どんな実験をしたかというと意味のない3つのアルファベットの羅列を覚えさせてその記憶がどのくらいのスピードで忘れていくのかという実験です。その結果、20分後には42% 1時間後に56% 1日後に74% 1週間後77%が忘れてしまうという結果がでました。

この結果で言えるのは記憶は覚えた直後から半分近く忘れてしまうということなのです。覚えたことを忘れないようにしするには、定期的に復習すること!それが記憶を定着させる方法なのだそうです。

興味のある方はこちらのサイトを参考になさってください。効果的な勉強方法も書いてあります。

フリーアカデミー

子どもに限らずこれから何かにチャレンジしようと思っているパパ、ママも同じで「エビングハウスの忘却曲線」を知っていれば効果的な学習ができて資格取得に役立つのではないかなって思います。

親が教えることの最大のデメリットはそれは感情的になってしまうこと

24日の7話では一生懸命にやっても勉強が進まない娘にイライラしてしまい「もう受験なんてやめよう」と言ってしまうお話しですが、私も同じ経験しているので涙が出てきました。どんなに頑張っても教材が進まず、同じ間違いをする。周りのお友達は短期間で3学年先をやっている子もいるのに、10年もやっている二人は1学年先もできない。どうして、どうして・・・

私の教え方が悪いのかと何度も自分を責めて泣いたときもありました。毎日悩み、怒り、イライラするの繰り返し。「くもんの宿題やった?」と聞く事も嫌になった時期もあったくらいです。

ひどい時には、公文の教材をぐちゃぐちゃにして投げつけた時もあったんですよ(^^;)。親が教えることの最大のデメリットは感情的になってしまうこと、本当にその通りなのです。

そんな私を見て主人は「お前がそんなにイライラしてるとこっちも嫌になる。公文はやめろ」と言われたことも何度もありました。それでも辞めさせることをしなかったのは、自分の力で問題を解き解決していく。コツコツと毎日同じことを繰り返す作業をする力を付けること。私はそういう力をつけてあげたかったので辞めなかったんですね。

子どもの勉強は見ている親でしかわからないストレスがあるのです。それをそのまま下剋上受験では観ることができてこういう感情は私だけじゃなかったんだと安心もしました。もっと早くこの下剋上受験をみたかったな~って思ってしまいました。

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やめるの?やめないの?

このドラマを観るとわかるのですが、成績が上がらない子どもの様子をみて「受験はやめよう」父親は言います。受験をやめれば、子どもだって友達と遊ぶこともできるし苦しい勉強はしなくてすむのですが、「やめたくない」と言うんですね。

我が家の子どもたちもそうでした。何かあるたびに「もう公文やめよう」と私は何度も言いましたがなぜか子どもたちはやめると言ったことがなかったのです。やめようと言っていたのはいつも私だったんですね。

やりたくない理由、やれなかった理由、やめたくない理由を子どもはしっかり持っていたのかもしれないのに耳を傾けなかったのはいつも私の方だったんですね。やめる?やめない?の選択になった時こそじっくり話し合うことが大事なのだと思いました。

これからの子どもたちの接し方

子どもは親が思っている以上に色々と考えて行動していることに気が付きました。自分のペースでコツコツとやっていることもわかりました。結局まわりと比べてイライラしていたのは私の方だったんですね。そう思ったら、こんなことでイライラしてもしょうがないなと思えるようになってきました。

今、自分は何をしなければいけないのか子どもたちはよくわかっています。親はもう少し距離を置いてみてあげる努力をしなければと思いました。

 

もう7話まで話が進んでいますが今、から観ても十分楽しめる内容だと思いますよ。色々な悩みと向き合いながら受験に向かっていく親子の姿に感動します!ぜひみてくださいね。

私は読んだことがないのですが、文庫本が発売されています。
下剋上受験文庫版 [ 桜井信一 ]

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