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主人がうつ病!?病名がわかってほっとした時のこと

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主人の様子がちょっと変だぞと感じるようになったのは、長男が産まれてから1年ほどがたった頃でした。

穏やかだった主人だったのに、なぜかいつも不機嫌。食欲もなく、眠れないと訴えてくるようになりました。

子どもが産まれ環境が変化したことが原因なのか、それとも私に不満があるのかと思い離婚も考えたほどでした。

ある日の夕方、ラジオを聴きながら洗濯物を畳んでいたところ、ラジオでうつ病という初めて聞く病気の特集をやっていたので興味深く聞いていました。

そのうつ病の特徴を聞いたとき、私はびっくり!

旦那の様子と同じじゃん。もしかしたら旦那もうつ病?そう思ったのです。

そのことをどのタイミングで話したのかは忘れてしまったけれど、うつ病という病気があるということ、それは早めに病院に行って治療をすれば治ることなど、主人に話をしたのですが自分とは関係ないという感じでした。

けれど、私は間違いないと思っていたので病院へ行ってみることを何度かすすめました。そして1年以上という時間がかかってしまったのですが、病院へ行くことを決意してくれました。

何も知識がない私たちだったのでまずは近くの総合病院へ行くことにしました。初めて行くメンタルクリニックはとても混んでいて驚きました。こんなにも心の病気に悩んでいる人がいるなんて・・・というのが正直な気持ちでした。

診断の結果は「うつ病」。

私は病名がわかってほっとしたことを覚えています。家庭に問題があったわけではなく、会社のストレスだったのですから。

きちんと病院へ通い、お薬をのんでさえいればすぐに治ると思っていたのです。けれど、その考えは甘かった。

まだそれほど症状が悪くないうちに病院へいったのにどんどん悪化していき、約17,8年たった現在も治ってはいません。

今日はここまで・・・

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ここからは、うつ病という病気についてお話しします。

うつ病の患者さんは年々増加しているそうです。とても身近な病気で誰でもなる可能性があります。

だれもが、いやなことや悲しいことがあれば落ち込みますよね。気分だって落ち込むこともあります。普通なら1,2日で気持ちが前向きになっていき立ちなおっていくものですが、うつ病ともなると落ち込んだ状態がずっと続くわけです。

これが2週間以上も続き生活に支障をきたすようになるとうつ病ということになるようです。

うつ病は脳の病気とも言われています。なので頑張れば治るという問題でもないのです。それにこころだけでなくからだにも影響していきます。

こころの症状としては、不安、あせり、意欲の低下、億劫感、自分を責める、興味がなくなるなど・・・

からだの症状としては、睡眠障害、食欲の減退、動悸、息切れ、めまい、疲労感などです。頭痛、肩こり、腰痛の悪化もあるようです。

もしも心配ならこちらのうつ病の症状チェックシートをやってみてください。

症状チェックシート

支える側も長期に渡ればつらくなることも多くなります。実際に私は精神的な疲れがたまり1週間寝たきりになった経験があります。

起きられるのはトイレと食事のときだけ。食事も殆どできませんでした。毎日入っていたお風呂も2日おきでやっと入っていた状態でした。

その時に「うつ病ってもしかしたらこんな状態なのかも」そう感じました。

私は病院に行くこともなく回復したのでよかったのですが、このまま寝たきりになったらどうなっていたか・・・そう思うと怖いですね。

支える側もうつ病になる可能性は十分あるので決して頑張ってはダメです。見守りつつ、適度に付き合うことが大事だと思います。

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