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親が片づけられない問題を後回しにしていたらやっぱり苦労します

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私の友人に「整理収納アドバイザー」をお仕事にしている方がいます。その友人と時々お話しするのですが、世の中には片づけが出来なくて困っている人が本当に多いということを聞きました。それに最近多いのは、親の家の片づけの問題で困っている人も多くいるということでした。

私の両親はありがたいことに少しずつやってくれています。なかなか進まなくて困っていると言っていましたが、私から見たら全然片付いていて問題ないと思うほどです。かなり処分したものもあるみたいで、処分することにそれほど抵抗がないようです。

今必要なもの、もういらないもの、保存しておきたいもの。区別がきちんとできてるので無駄がないお部屋です。それに一番うれしいのは子どもたちに大変な思いをさせたくないという思いが一番にあるようです。ちなみに母70歳、父73歳です。

現在、困っているのが主人の実家です。自宅から自転車で15分という近い場所に住んでいることもありよく遊びに行きます。そこで毎回のように話しに出てくるのがやっぱり不要なものを処分したいということです。

着ていない洋服、だれも弾かないピアノ、だれも読まない雑誌、バッグ、靴、傘、電動自転車・・・まだまだあります。洋服なんてすでにゴミ袋に入っていてそぐにでも捨てられる状態にも関わらず捨てられないそうです。なぜかというと、またゴミ袋から出して着ることがあるからだそうです。

(ちなみに義母は80歳。ものを捨てられない年齢のようです。いつか使うだろうと思うと捨てられないようです。)

それではいつまでたっても捨てられません。私も手伝うよ~と言ったのですが実行に移せないようですね。結局は捨てるか、捨てないかは自分自身で選択し決断してからでないとダメですからね。私に言われたから捨てたと後で言われても困ります。だから、判断できるうちが一番良いのです。

何とか部屋を片づけ、それも大量にある洋服をどうにかしようと思っていた矢先、義母が入院になってしまいました。検査に行ったその日だったので何も準備がないままでしたので、私が入院の準備を任され実家に行ったのですが・・・

どこに何があるかもわからない、押入れを開けてたら洋服が山のように積まれ、どこに下着があるか、バッグはどこか・・・母から聞いてはいたけれど、なかなか探すことが出来なくて時間がばかりが経過しました。心配していたことが起こってしまったんですね。

やっぱり、早く片づけをしてあげたら良かった・・・でも、次男の嫁の私がなぜそこまでやらなきゃいけないの?という疑問がいつも心のどこかにあったから進めてあげられなかったことに少し後悔しました。

退院してきたら、ここは私が思い切って提案し片づけをしていこうと決めました。今回は義母のことでしたが、もし、私が突然入院したら、もし私が突然死んじゃったら・・・と考えた時に、自分の身の回りはきちんとしておかないといけないと思いました。

残された家族が迷惑になる・・・そう思った出来事でした。

 

 

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