今日はみなさんも注意してほしい「架空請求」のお話しです。
昨日、友人宅にとんでもないハガキが届きました。それが「架空請求」でした。
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私も初めてではありません。電子メールでは時々入ってきていました。でも迷惑メールの設定してからは入ってこなくなって安心していたのですが・・・まさか自宅にハガキが届くとは思いませんでした!
実際に届くと正直焦ります。え!一体何を払っていなかったんだろうと必死に考えてしまいますよね。友人もかなり焦った様子でした。だって、内容が怖いですもん・・・。最初だけでも書いておきますね。
「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」
訴訟番号●●●
「この度ご通知いたしましたのは貴方の未納されたました総合消費料金について契約会社、ないし運営会社から民事訴訟として訴状の提出をされました事をご通知いたします。以降、下記に設けられた裁判取り下げ最終期日を経て訴訟を開始させて頂きます。」
えっ??裁判って??
まだまだ続きますが、簡単に書いてしまうとハガキに記載されたいる電話番号に期日までに連絡しないと不動産や給与が差し押さえされてしまうそうなのです。
そりゃあ心配ですよ。すぐに電話をした方が良いかも・・・って思いがちですが、それは絶対にダメです。一度電話をかけてしまうと大変なことになってしまいます。
記載されている電話番号に直接電話する前に必ず「消費生活センター ほっとライン 局番なし 188番」で相談してみてください。きちんとアドバイスを頂けます。ホームページはこちらです。
⇒国民生活センター 悪質な「利用した覚えのない請求」が横行しています
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友人にも、まずは消費生活センターに電話をかけるように言いました。そうした所、同じ文面の内容で通知書が来ている方が何人もいたこと、消費者生活センターでも調べたところそんな会社はないこと、そのハガキは全く気にしなくて良いですとのことでした。
友人もホッとしていましたね。良かった良かった。ちなみに届いたハガキは証拠として保管しておくほうが良いそうですよ。
実は私の所にも10年ほど前になりますが、電話でのしつこ勧誘に困ったことがあったんですね。その時利用したのが消費者生活センターでした。
「相手は電話で色々言ってくるけど無視してください、そういった相談が増えているんですよ」と教えてもらいました。
もし、電話での勧誘や身に覚えのないお金を請求されて困っていたら相手の会社名、電話番号、住所など聞いておくと良いかもしれません。相談するときには会社名などを伝えることで同じケースがないか調べてくれます。
それと「念のため消費者生活センターに電話してからにします」と言えば電話はかかってこないこともあります。
電話だと本当にしつこくて切らせてくれません。一方的に切るとまた電話がかかってきて怒鳴ったり、脅したりしていきます。それに負けてはいけなんですね。あまりにも電話がひどかった時は電話線を抜いてしまいましたよ(^^;)
そのことがあってからは、ナンバーディスプレイの契約をして知らない番号はでないようにしています。日中は留守番電話にしています。必要な方は絶対に留守番電話に入れてくれます。
騙されないようにするには、自分の判断するのではなくて冷静な判断ができる人に相談すること。これしかないと思いました。今回は友人宅に届いて、たまたま私が冷静な立場だったのでアドバイスもできました。でもそれが自分だったら、しかも家で一人の時だったら・・・そう思うと怖いですね。
怪しいと思ったら、とにかく冷静になりましょう!
