食欲はそこそこあり、睡眠も問題ない。なのに毎日疲れてる。時々めまいもする。疲れが取れない・・・。これは年齢だったり、働き疲れだったり、夏の疲れだと本当に思っていたのですが実は違っていたんです。

「北欧、暮らしの道具店」というお店をご存知でしょうか?
⇒北欧、暮らしの道具店
私はそこで扱っている商品はもちろん大好きなのですが、日々更新されている「読みもの」が大好きで寝る前には必ずチェックしています。良いな~と思ったことは暮らしにも取り入れているほどなんです。
その中で「休み方講座」というのがあり「疲れ」についても書いてありました。それを読んでとても勉強になったんです。
スポンサーリンク
疲れにも種類があることを知った
最初に驚いたのは疲れには種類があるということです。「肉体の疲れ」「知能の疲れ」「感情の疲れ」の3種類です。
「疲れ」というえば肉体の疲れと思ってしまうのですが、疲れの原因のほとんどは何と!「感情の疲れ」だったんです。感情の疲れというのは人間関係が原因で起こることがほとんどだそうです。
これは、避けては通れません。
私の疲れの原因も実はこれでハッキリしました。私の場合は職場や子供との関係よりも主人だったのです。主人は17年間心の病なのですが今年2月に仕事を辞めてしまい自宅療養していました。
ですが、なかなか良くならないので9月1日から入院しています。本人の具合もそうですが、私たちの状態を見て医師が入院をすすめてくれたのです。
あまりにも長い間主人が心の病なので私もそれが当たり前になり感覚が麻痺していたのかもしれませんが、実は私の疲れの原因が主人のことを気遣う気持ちや不安を隠すように前向きに考えることやざまざまなことが原因で起っていたのに、それを体の疲れと勘違いをしていたと思います。
離れたからこそ感じるのですが、今は入院という選択をして良かったと感じています。そうでないと、私まで倒れてしまうところでした。
睡眠がとれていると思ったら実は睡眠不足だった
毎日、3時頃に目が覚めてしまい30分ほどゴロゴロ。いつの間にかまた寝てしまうという日々をしていました。また寝られるので私は睡眠不足を感じていませんでしたが、主人が入院したその日から一度も目が覚めることがなく朝を迎えることができました。
もしかしたら慢性化していて寝不足だったことに気づいていなかった・・・のかもしれません。
夜中同じ時間に目が覚めるというのは年齢も関係していることもあるかもしれませんが、神経が休まらなくて起きてしまうということがあるのだと思います。自分では当たり前だったことが実は違うんだとうことに気づかされました。
スポンサーリンク
疲れの回復方法
今までは疲れを感じるとビタミン剤を服用していまたが、あまり効果を感じることができなかったのは「感情の疲れ」が原因だったからです。では、どうしたら疲れをとることができるのかというと、睡眠をとることが一番だそうです。
「睡眠は最初の3時間で『肉体の疲れ』、そして次の3時間で『知能の疲れ』、さらに次の3時間で『感情の疲れ』をとっているんです。なので原因になりやすい『感情の疲れ』をとるためにも、7時間以上は寝た方が良いと思います」
予防医学の研究をしている石川善樹(いしかわよしき)さんのお話し
私の場合だと、22時には就寝。1時頃には「肉体の疲れ」はとれますが3時には一度目が覚めてしまうため「知能の疲れ」を取る途中です。結局「感情の疲れ」が取れる前に起きることになるのでいつまでたっても疲れがとれないままなわけです。
本当は「感情の疲れ」をとりたいので7時間以上は寝た方が良いのですね。
毎日が気が合う人と付き合えて楽しく暮らせれば良いのですが現実は無理な事です。学校、会社、家族、ママ友の付き合い・・・人間関係の悩みは避けて通れません。
できる限り早く自分の疲れの原因に気づいて対処し、労わってあげること。自分のことを後回しにせず大事にしてあげること。それがとっても大事なのだと思いました。
不調のサイン、最初に出てくるのはやっぱり睡眠だと思います。眠れない、夜中何度も起きてしまう。目覚めが悪いなど。
そんな症状が出たら気を付けて欲しいなと思います。
●北欧、暮らしの道具店で紹介されていた記事も読んでみてくださいね。
●予防医学の研究をしている石川善樹(いしかわよしき)さんの著書