今年は珍しく子どもたち二人がインフルエンザにかかっています。18日の夕方は次男が急に熱を出したので翌日病院へ行き検査をしたところB型でした。そして昨日は長男が夕方から熱。今日病院へ行ったらなんとA型でした。
先生に聞いたところA型、B型と両方が流行っているらしく「今日もずっとインフルエンザの患者ばかなのよ。薬もだんだん少なくなっているしね」なんてことも言っていました。
そんなに流行っているのか~これじゃあいくら気を付けていても無理だよなって思います。
ところで、インフルエンザと言えばこんな特徴がありますよね。急に38度以上の高熱が出て、頭痛、寒気、筋肉痛、関節痛、のどの痛みなど、とにかく寝てるのも起きているのも辛いという印象ですが比較的軽くて済む場合もあるようなのです。
それが「隠れインフルインザ」というもの。私は今年になって初めてこの言葉を聞きました。
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隠れインフルエンザって?
症状が重いとばかり思っていたインフルエンザでしたが、軽い場合もあるようで、それを「隠れインフルエンザ」というそうなのです。熱が37度台という微熱。ちょっとだるかったり、のどが痛い程度。インフルエンザが流行っていなかったら「風邪かな」と思う程度の症状のようです。
次男の場合は37.2度で微熱でした。翌日には平熱に下がり、これだったら様子見ようといつもなら思うのですが、とにかく学校で流行っていたこともありできれば検査して欲しい様子なんですね。
インフルじゃなさそうだよね~って思って渋々検査をしてもらったところ、陽性だったのですね。びっくりでした。
長男の場合は38.6度で熱が高く関節痛もあったようなのですが寝込むことはありませんでしたね。そこは若さなのでしょうか。マンガを読む余裕もありました。翌日には37度で熱は下がりました。一応検査をしてもらった所、結果は陽性でした。
一見普通の風邪かなと思う症状でもインフルエンザが流行している時は念のため病院へ行った方が安心だと思います。
インフルエンザはどうやってうつる?
インフルエンザに感染する経路は飛沫感染と接触感染の2つだと言われています。
飛沫感染というのは、インフルエンザの感染者が咳・くしゃみをすることでウイルスが飛び散ります。近くにいた人がこれを吸い込むことでウイルスが鼻やのどの粘膜に付いて感染します。
接触感染というのは、インフルエンザの感染者がウイルスが付着した手でドアなどに触った後に健康な人がそれに触れてしまいその手で鼻、口、目を触って感染するものです。
インフルエンザを人にうつさない為にもかかってしまったらマスクをして、手洗いをすることが大事なんですね。
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予防するにはどうしたら良いか?
①手洗いをきちんとする
接触感染もあるので手洗いは基本です。
②マスクの着用
マスクは外出する度に新しいものに変えることです。外出先でマスクの表面にウイルスが付着する場合があります。もしウイルスが付着した表面を手で触れた場合、ウイルスは手に付着する可能性があります。そして、そのままマスクを外した後、鼻や口を触ってしまったら感染する可能性があります。
マスクは繰り返し使わないで使い捨てにすることが大事だそうです。
③人混みを避ける
できる限り避けた方が良いです。なかなか難しいのが現実ですが・・・
④適度な加湿
空気が乾燥すると喉の粘膜の防御機能が低下することでインフルエンザにかかりやすいそうなのです。加湿器などでお部屋の湿度を50%~60%に保つと良いそうです。私はこの時期、加湿器と寝るときにマスクをしています。
⑤バランスの摂れた食事と休むこと
バランスの摂れた食事とゆっくりと休むことが大事です。これもなかなか難しいですけどね・・・。
流行ってしまうとそれを避けるのはかなり難しいと思うのですが、できるだけ避ける生活を心がけようと思いました。私はまず子どもたちからうつされないように気を付けなきゃ!
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