2006年あたりだったかと思います。確か長男が小2あたりだったと思います。うつ病と診断されてから5年の間は買い物依存とアルコールの量が増えていった時でした。
そのころは、病院を3か所ほど変えています。先生と合わなかったり、診療時間だったり、もう忘れてしまいましたが、何か理由があったと思います。
アルコールのことについて、先生からは注意を受けたという記憶がその当時はなく、それほど気にしていませんでした。
うつ病とアルコールの問題が大きく取り上げられてはいなかったのかもしれません。もしかしたら・・・
でもそれが結果ダメだったんです。
どんどん増えていき酔いつぶれるまで飲むことが多くなっていました。そして、とうとう右視床出血という脳出血をして入院します。
その時に始めて知ったのですが、どうやら仕事で営業に出た時も飲んでからお客さんの所へ行っていたらしいのです。
私はもう絶望的でした。どうしてこうなるのかと。私がいけなかったのか。
幸い出血が緩やかだったので麻痺などはそれほど残らず見た目もわからない程度ですみました。
義母は事情をよくわかってくれていたので「ごめんなさいね」と謝っていましたが、義父は「どうしてこんなになるまでお酒を止められなかったのか」と責めました。
家ならまだしも、外で飲んでるなんて知らなかったし止められるわけありません。ここまでに至るまで私の両親、義母には色々相談していたので私が悪いとは言わなかったですが、義父は何も知らなかったので仕方がないかもしれません。
1週間程度で退院。それは良かったのですが、その1年後は会社を辞めてしまいました。脳出血が原因でうつ病も悪化したのです。
それから飲酒ですが、あれだけの病気をしながらも飲みたい気持ちがあり量は少なくなったものの飲んでいました。
私が注意するとうるさいと感じるようになってきた今度は隠れて飲むようになりました。