主人のうつ病がわかってから早いもので19年ほどになります。うつ病は今でも治っていなくて、仕事を続けることもなかなかできないくらいです。
うつ病だけでなく、買い物依存症、アルコール中毒から他人に迷惑をかける行為など、私の気持ちは休まることなくここまできました。
やっと、現在はアルコールもやめていて色々な心配から解放されているものの、よくここまで私も頑張ってきたものだと自分を褒めてあげたいくらいです。
どうして、私はここまで頑張ってこれたのだろう・・・ふと思いました。
それは、私を支えてくれたものがあったからだと思いました。
子どもが支えだったこと
一番は子ども達の存在です。子ども達の寝顔を見てはどしてこんな状況になってしまったのかと涙を流した日もありました。
でも涙が私に力を与えてくれたと思います。また、頑張ろうという気持ちになれたのです。とにかく、この子たちが20歳になるまでは・・・そう思って今日まで来ました。
その長男も今月20歳になりました。
振り返るとあっという間でした。
やりがいのある仕事に巡り合えたこと
私は本当に恵まれていました。もう1つパートを探そうと思っていると友達が声をかけてくれたり、人間関係で悩んでいて仕事を辞めたときも、別の友人が仕事を紹介していくれたり・・・
なので、仕事としては徐々に時給や人間関係の良いところに就けています。
現在の仕事はとてもやりがいもあり、働きやすい職場です。周りの方に恵まれたことは私の力になりました。
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ブログを書くこと
趣味であるブログがあったことも良かったと思います。最初は我が家の状況なんてとても書く事ができませんでした。
私の理想の心地よいブログにしたかったので、主人のことを書く事は絶対に嫌だったのです。
ブログを書く事で、何か反応があったりコメントを頂いたりすることが私のやりがいになっていました。
ブログを書くということが心の支えになっていたことは間違いないのです。
手帳に思いを書く
紙に書くということは心を整えてくれるし頭の中をスッキリ整理してくれます。過去の自分を知ることで今をどう乗り越えていったらよいのか、あの時乗り越えてこれたから今も大丈夫。
そう思いながら辛い時期を過ごせました。
「楽しいことばかりを書く、そうすれば前向きになる」
それもそうかもしれませんが、辛かったことも隠さず書くことも大事だと今は思っています。
それを乗り越えてきたことが心の支えになってくれたのです。
泣きながら書いたときもありました。悩みも不安もありました。だけど、それを乗り越えて今があるのだと気づけば、また頑張れるんです。
手帳は予定を管理するものだけではありません。誰かに見せるものではないのだから自分の思いを書いたって良いんです。
今の想いが将来の自分への贈り物になることもあります。手帳って本当にすばらしいアイテムです。
ぜひ、手帳を使って思いも書き残してください。
以上この4つが私に力を与えてくれて支えになったことだと思いました。また、思い出したら追加していこうと思います。
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