一昨日の夕方、発熱とのどの痛みを訴えていたので
インフルエンザかなと思っていたら溶連菌感染症でした。
保育園、幼稚園時代に子どもたち二人がよくかかっていた病気の1つです。
小学生に入ったころから溶連菌という診断を受けたことがなく
もう忘れていた病気でした。
大人でもかかる病気なのでどんな症状だったのか、
どんなことを注意したらよいのかをもう一度確認しようと思いました。
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溶連菌感染症とはどんな病気?
溶連菌という菌がのどや皮膚に感染する病気です。
感染経路は主に飛沫感染と経口感染です。
飛沫感染・・・咳、くしゃみなどによる感染
経口感染・・・細菌が手などについて口にはいる感染
1年中発生する病気ですがのどは冬に皮膚は夏が多いそうです。
溶連菌感染症の症状は?
溶連菌に感染すると2~5日の潜伏期間を経て突然発熱します。
発熱とほぼ同時にのどの痛みを起こします。
咳や鼻水はほとんどなく、39度前後の高熱、のどの痛みが強くなります。
おう吐を伴うこともあるそうです。
風邪と症状が似ているので今回は風邪かインフルエンザかなと
勝手に思い込んでいたのですが、思い返してみると咳、鼻水はなく
のどがすごく痛いと言っていたので溶連菌の症状は出ていたんですね。
インフルエンザが流行している時期だったので病院へ連れて行きましたが
季節はずれていたら様子を見ようかと思ってしまう症状です。
私のように勝手に判断しないで、まずは病院に連れて行ってくださいね。
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熱、のどの痛みだけではない症状
・全身に発疹が出る場合もあります。
顔や体に小さなぶつぶつが出てかゆみを伴います。
・舌の表面がイチゴの表面のようにブツブツが出ることもあります。
小さかった頃は体の柔らかい部分に発疹が出ていたのを記憶しています。
その頃はお熱⇒発疹で「溶連菌だ~」と思っていたのを思い出しました。
今回は発疹はなくのどの痛みでしたが昨日は時々「舌が変」と言っていたので
もしかしたらイチゴ舌だったのかもしれませんね。
子どもはうまく病状を伝えられないから注意が必要
もうすぐ小5になる次男ですが、どんな症状なのかうまく伝えることが
難しいようです。
親は子供がちょっと何かを訴えたことをきちんと受け止めないと
いけませんね。
私も今回は反省しました。
熱が出る当日の朝「のどが痛い」とずっと言っていましたし
熱が出たときには「舌が変」と言っていました。
それでも、溶連菌を疑わず風邪かインフルエンザと思い込んでいました。
中耳炎、気管支炎、急性腎炎などの合併症も怖いですからね。
言葉ではうまく言えない小さい子は特に注意が必要です。
それと、病院から出されたお薬はしっかり飲み切ること。
これは先生、看護師さん、薬剤師さんから繰り返し言われたことです。
溶連菌をしっかり退治し、合併症の心配をなくすためですから
途中でやめないでしっかり飲ませましょうね。
