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すぐにできないのは脳の問題!「すぐにやる力」をつければ主婦にもゆとり時間ができる

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どうして私はすぐに行動に移せないのだろう・・・そう思うことが多くあります。

ヘトヘトで体が動かない時は「もう何もしない」と思い切って身体を休めるのが一番ですが、身体が疲れているのわけではないのに、時間ギリギリにならないとやれなくて「私って行動力がない」と落ち込んでしまいます。

もし、そういうことで悩んでいたら、それは性格ややる気の問題ではなくて「脳」の問題だったとしたらどうですか?そして「すぐやる」脳に変えていく方法があったらすごいと思いませんか?

実はあるんです!!

今日はその考え方をお伝えしたいと思います。

脳を疲れさせないように情報をコントロールする

脳にたくさんの情報が入ってくると処理する能力が遅くなってしまいます。情報量をできるだけ少なくしてやるべきことだけに集中できるようにすることです。「今日はこれをやる」という時はできるだけ日常を変えないこと。起床時間から朝ごはん、出勤から退勤までできるだけ同じように過ごすことだそうです。

脳に余計な情報が入らないようにするポイントです。

集中できる環境作り

何かの作業をする時には環境作りも大切です。例えばパソコンでお仕事をする場合は作業に必要なもの以外が置かないことです。目で見たものは自分は気にならないと思っても脳はそれを処理しています。

スマホ1つ机の上に置いてあるだけでも気になりませんか?視界がスッキリすると脳もスッキリしてやるべきことに集中できます。

私もブログ更新をする時に試してみましたが、テレビを消し、スマホの電源を切り環境を整えただけで作業量がアップしたという経験があります。脳がブログのことに集中しているとう実感を得ることができました。

すぐに気が散って集中できない場合は集中できる環境に変えてみてくださいね。

次の作業が後回し。そんな時は動作の区切りを変えること

こんな経験ありませんか?「洗濯物を取り込んで、後で畳もうと思ったら面倒になりそのままになってしまった」とか「食器の洗い物、流しまでもって行ってそのまま洗えば良いのに後回しになった」とか。

「洗濯物を取り込んだ・食器を流しまで持っていった」までが一区切りと脳は考えてしまいその次の行動を始めるのにすごく労力を使うんですね。だから放置してしまうとう事態が起こるのです。

私も洗濯を畳むのが嫌いだし、食器の洗い物も先延ばしにしてしまう傾向があります。いつも「最後までやっちゃえば良かった」と悔やむばかりなのですが、なかなか改善できません。

そこで、区切りをずらします。最初は「やっぱり後回しにしよう」と習慣で思うかもしれませんが、そこはちょっと頑張って1枚でも畳んでみると脳は違和感を感じて「このままやっちゃおう」と思ってくれるそうです。

最初の1歩が変えてくれるんですね。

自分だけのやる気スイッチ

こんな方法もあります。何かを始める時なかな行動に移せな場合は自分だけのやる気スイッチを作ることです。私はこの方法でダラダラしていた午前中を充実あるものに変えることができました。

それは・・・毎朝楽しみにしている「朝ドラ」ですが、これを観たあとすぐに家事にとりかかることです。家族みんながそれぞれ出かけた後の食器の残りや掃除・洗濯を終わらせ、今日の予定を手帳でチェックし、それを9時半までに終わらせるという目標も作っています。

その為には朝ドラが始まるまでの間にも空いたお皿を下げそのまま洗ったり、洗濯が終わっていたらかごに移したり、トイレ・洗面所の掃除をしたりと工夫はしています。

9時半までにある程度のことが終わっていたら、あとは自由ですから趣味も楽しめるし、録画しておいたドラマも観ることができます。ちょっとした休息時間を持つことができますね。

工夫して「すぐにやる」ことができれば日々の生活をもっと充実したものに変えてくれるはずです。私はまず、洗濯物と食器洗いから始めてみます。

試してみた1週間

ここで1週間ためしてみたのでお伝えしますね。

私がどうしても後回ししてしまうものは「洗濯物を畳んでタンスにしまう」「食器を流しに持って行ってからすぐに洗う」ができないことでした。

後回しにしてしまう理由には、脳には「洗濯物を取り込む」「食器を流しに持っていく」までが区切りとしてインプットされているため、その先は面倒な作業になっているのです。

その区切りを「洗濯を取り込んだら畳んでタンスにしまう」「食器を流しに持って行ったらすぐに洗い、拭いて片づける」までに伸ばしました。

最初は正直に言うと面倒でした。あ~やりたくないという思いが強く出てきましたが、ここは踏ん張って先に進みました。2~3日もするとそれも慣れてきて普通にこなすことができるようになったのです。

21時頃になってから畳んでいた洗濯物の時間は別の作業に使え、寝る間際まで食器を片付けていた時間はお茶を飲んだり、テレビを観たりする時間に変りました。

面倒なこともちょっと頑張れば後々自分のゆとり時間になって帰ってくることを改めて実感できたことで、脳も喜んでる感じがしました。

効果抜群!自分を褒めること

すぐやれる人に近づくために、私がやったもう1つのことは「自分を褒める」ことでした。「今日はここまできちんとできた~」って、とにかく褒めてあげることをやりました。

そこで私が活用したのは手帳です。

「すぐやる」ことでゆとり時間ができたので、お茶を飲みながら手帳に書きます。「♡今日は楽しく家事できた」「♡今日のご飯おいしくできた」「今日はスムーズに家事がはかどったな~」とか何でも良いです。自分が良かったと思う事を書きます。

そうすることで、さらに気持ちが良くなり脳が喜んでる感じがするんすね。不思議なことにリラックス効果もあるのかとても幸せな時間になるのです。

考え方を変えることで行動も変わる

自分が今まで当たり前だと思っていた行動を、少し変えるだけで色々な変化が訪れるのだと知ることができました。いくら旦那さんが家事を手伝ってくれていたとしても、ほとんどは私がやらなくてはいけません。

そのことにイライラしたり、文句ばかり言ってはダメだと気づくこともありました。少しでも気持ちよくやるには相手を認めて自分の行動を見直すこと。私と相手は別のペースがあってお互いに認めていかなくてはいけないことにも気づきました。

色々なことに気づかせてくれて感謝するばかりでした。

ぜひ、すぐにやれる脳に変えていく方法を試してみてくださいね。楽しみながら・・・
今回はこちらの本を参考にやってみました。