2か月目レッスン「楽しく伝える」が届きました。筆ペンにも慣れてきたので今回はどんなイラストを練習するのかますます楽しみになってきました。
前回ではお伝えしなかったのですが、このレッスンで使っている筆ペンについても今日はお話したいと思います。
\私が受講した「ゆる絵レッスン」はこちら/
フェリシモ カラー筆ペンで描く ゆる絵レッスンプログラム[ 6回予約プログラム]
呉竹のカラー筆ペンについて
ミニツクのゆる絵レッスンでは「呉竹カラー筆ペン」使ったイラストを練習していきます。
呉竹は創業明治35年、墨造りを家業として創業しました。墨というのは書道で使う固形墨のことです。それを作っていた会社だったんですね。
私が小学生のころ、書道の時間にすずりを使って固形の墨をすっていましたね。のんびり屋さんは墨をするだけで時間がかかり、肝心の文字を書くという作業の時間が短くなってしまったということもありました。恥ずかしい話ですが私はその一人でした(笑)
1958年には「墨滴」が発売されていましたが、どうして私が通っていた小学校では墨滴を使わなかったのでしょうか。墨滴のほうが高価だったのか、それとも当時の先生方が墨をすることにも何かを感じてほしかったのか。
それはわからないけれど、今感じることは墨をすることはよい経験だったと思いますね。半紙書く前に無になって墨をする。気持ちを落ち着かせながら一生懸命に墨をすりのですが、すり方にも工夫したりしながらやっていたのを思い出しました。
私の子どもたちは墨をする経験がないですね。書道の道具を購入するときにはすでに「墨滴」でしたから。今は墨すらないんだと驚きましたが、授業時間を墨をすることに費やせないのでしょうね。
話がかなり脱線してしまいました。すみません。
で、墨滴の次には「サイペン」⇒1973年には「呉竹筆ペン」を開発。冠婚葬祭に使われることが多いためコンビニでも売られていますよね。我が家にも1本あります。
歴史のある呉竹の筆ペン。一色だったものが現在はカラーが豊富でイラストを描くことができてしまいます。筆を使うなんて小学生以来の私でも気軽に使えるようになって楽しみが増えました。
今月のセット内容
●テキスト
●カラー筆ペン2本
No220 TEA ROSE
No904 FOG GRAY
色はこんな感じ。
●練習シート10枚
●お楽しみカード2種
ゆる絵レッスン開始
筆ペンにも慣れてきて2か月目。だけど、どうやって薄い色を出すの?淡い色って筆ペンの強弱で出せるものでもないみたいだし。
そんな疑問を持ちながらのスタートでしたが、2か月目にはその技がテキストに載っていました~!その名は「薄塗り技」というものでした。さっそくその技をマスターしないと!練習ですね。
1回目で届いたオレンジを使い薄塗の技にちゃんレンジしました。薄塗りは筆先を水につけて水を含ませて、紙に描いていきます。最初は薄く、だんだんと濃くなっていくのがわかりますか?
数字の「2」ですが、薄くして「2」を描き、通常の濃さに戻ったら真ん中に「2」を描きます。絵具のように乾くのに時間がかかるものではなく、早く乾くので重ね塗りもできますよ。
にんじんは上の方は薄く、下になるにつれて濃くしたかったのですが・・・失敗です。
今月のイラストいろいろ
ネコ、犬がとってもかわいかったので最初に練習しました。色の塗り方はやっぱり難しですね。へんに濃くなってしまったりして・・・。それ以外はまるを二つ描いて耳、足を描く感じ。慣れたら簡単です。
いろいろな吹き出しにもチャレンジしました。女の子(?)も描いたのですが、ボールペンで描くよりはずっと簡単でした!
\私が受講している「ゆる絵レッスン」の詳しい内容はこちら/
フェリシモ カラー筆ペンで描く ゆる絵レッスンプログラム[ 6回予約プログラム]
3カ月目のレッスン「想いを届ける」はこちら
⇒準備中