日記というと大げさになってしまうのですが、私は手帳にその日あったことを簡単に書くメモ程度の日記ですが１０年以上続けています。それを続けてみて感じたのは「今の自分の想いは未来の自分へのプレゼント」になるということです。
私は自分の過去の日記に何度も励まされてきました。「あの時も乗り越えられてきたのだから、今度も大丈夫」そういう気持ちにさせてくれるのです。それだけでなく、子どもたちの成長記録を見ると今と違う悩みを持ち、幸せを感じ、成長に喜んだことが書かれいるのを見るとこんな事で悩んではいられないと思えてきます。
今感じていることはどんなことであっても今しか感じる事しかなくて、それを残せるのも今だけなのです。
そう思ってはいても続けられないんだよって思っている方も多いと思います。そして、どうやったら１０年も続けられるの？と思うかもしれませんが難しいことではないんですよ。
私がやってきたのはとてもシンプルで難しいことは何もないんですよ。
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はじめの一歩
まずは長く書こうとしないことです。最初はメモ程度に簡単にまとめるという形でも良いと思うのです。そこで私がオススメするのは普段から使っている手帳に日記を付けることです。
いきなり日記帳を購入するのはハードルが高くなってしまいます。日記帳は１日分のページが多くて書く事に困ってしまったり、行がうまらないと何となく嫌だと感じてしまうこともあるでしょう。
そうなると続かなくなることもあります。まずは日記をつける習慣を身に着けるという意味でもいつも持ち歩き使っている手帳に書くということから始めてみると良いかなと思います。
手帳だったら場所や時間を選ばず気づいた時にすぐに書くことができます。日記帳に書こうとすると自宅のみ、それも仕事から疲れて帰ってきてから書くことになるので、なかなか難しいかなと思うのです。
そんな短くても良いの？
例えメモ程度であっても、書くことが少なくて１行しか書かなかったとしても日記であることには変わりないと思っています。書くということは、その日一番印象に残ったことだったからか書いたということだと思うのです。
だから、まずはその日一番楽しかったこと、辛かったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、覚えておきたい言葉など何でも良いので思いついたことから書き綴ってみてください。
慣れてくれば、どんどん書けるようになってくるはずですよ。
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時々読み返す
しばらく書き続けたら読み返してみてください。１週間前の日記であっても読み返すことで気づくこともあると思います。それが１か月、２か月と続けていけていたら、もっともっと気づける何かがあるかもしれません。
もしかしたら悩みが解決されているかもしれないし、当時はそんな考えだったけど今はこうだなと考えの違いに気づいたり自分の成長を感じることもできるはずです。
それに、以前書いていた日記を読み返すことで「今度はこんなことも書いておこう」と意識し始め、最初は書くことに悩んでいたのがだんだん書く事が楽しくなってくるんですね。
私が感じた日記の効果
ただ日記を書くだけなんですが、変化のない毎日と思って過ごしてきたのが今では小さな変化に気づき、人の優しさに気づき、周りの景色に感動したり、自分の強さや弱さを知ったり、感謝して過ごすことの大切に気づきました。
だから、私のように日記をつけることできっと何かに気づけると思うのです。だからって、毎日欠かさず書いてきたわけではありませんよ。体調が悪かったり、どうしても書きたくない時は書いていません。
日にちが経過していたとしても気づきた時からまた始めれば良いと思っています。その時もぜひ過去の日記を読み返してみてください。書いておいて良かったなと思えばまた書き始めることができるはずですよ。
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